大手銀行6グループが発表した中間連結決算によると、6グループ合算の最終(当期)利益は前年同期比0.3%増の1兆7,352億円と、過去最高益を2年連続で更新したそうです。
でも、それは特殊な事情があってのことで、本業の収益力はまだまだみたい。
本業の儲けを示す業務純益は6グループ合算で同23.4%減の1兆5,968億円と、りそなを除く5グループが減益なんだって。
過去最高益を2年連続で更新した背景には
- 融資先企業の業績が回復し、不良債権処理費用の「戻り益」が前年同期に続いて生じた
- りそなホールディングスは前払いした税金が戻るとして資産計上する「繰り延べ税金資産」の計上期間を1年間から5年間に拡大
減益の要因には消費者金融会社の影響もあるんだって。
三菱UFJと三井住友は持分法適用会社の大手消費者金融のアコム、プロミスなどがこれまで利益を押し上げてきた。
しかし、消費者金融が今期、グレーゾーン金利による返還金請求の影響で大幅な赤字に転落したため、三菱UFJは約1,000億円、三井住友は約350億円の減益要因になったそうな。
